「君に名を。」
2009.01.11 (Sun) | Category : Blog
先日こちらにてお伝えしましたとおり、2月16日発売のCDに「錆びる鎖」という名前をつけました。
名前をつけるっていう出来事は自分にとっては非日常的なことなので
毎回「なんとしても良い名を!!」と意気込むのですが、
考えた末、思いつきで出た案が採用されるのが毎回です。
このブログも、歌も、楽器も。
そして不思議なことに、そういうふうにつけた名前が一番しっくり来ています。
今回のCDのタイトルを考えているとき
既に錆びた鎖じゃなくて、これから錆びる鎖が思い浮かんで
もう少し考えてみたら、その正体は「時間とともに変化するもの」でした。
モノも、体も、信頼も、心も、全て時間とともに変わっていって
それをモノによっては朽ちとか、老いとか、老朽だとか呼んだりするのだけど
朽ちや老いに抗うよりも、ただ受け入れていけたらいいなと思って
そういうなりゆきで、「錆びる鎖」は出来ました。
錆びも、朽ちも、老いも、時間も、
目で認識出来ない緩やかさで進むから。
老いの話をするにはまだ早すぎる気もするのですが。
いいあらわしづらいけども、そういうことなんです。
というわけで、
名前をつけるっていう出来事は自分にとっては非日常的なことなので
毎回「なんとしても良い名を!!」と意気込むのですが、
考えた末、思いつきで出た案が採用されるのが毎回です。
このブログも、歌も、楽器も。
そして不思議なことに、そういうふうにつけた名前が一番しっくり来ています。
今回のCDのタイトルを考えているとき
既に錆びた鎖じゃなくて、これから錆びる鎖が思い浮かんで
もう少し考えてみたら、その正体は「時間とともに変化するもの」でした。
モノも、体も、信頼も、心も、全て時間とともに変わっていって
それをモノによっては朽ちとか、老いとか、老朽だとか呼んだりするのだけど
朽ちや老いに抗うよりも、ただ受け入れていけたらいいなと思って
そういうなりゆきで、「錆びる鎖」は出来ました。
錆びも、朽ちも、老いも、時間も、
目で認識出来ない緩やかさで進むから。
老いの話をするにはまだ早すぎる気もするのですが。
いいあらわしづらいけども、そういうことなんです。
というわけで、
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//Profile//
ワタナベミユキ
自分と他人、世間と自意識、そして意味と理由。口にすればちょっと暑苦しくて正直面倒臭いこと、自分以外の誰とも共有が出来ない感情を核にして歌うシンガーソングライター。内向的な歌詞を軽快なリズムに乗せ、歌う女である。
OFFICIAL WEBSITE
http://kasaiharu.web.fc2.com/
メルトダウン/ワタナベミユキ
(2010/01/13Live@仙台enn)
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